割とダイエットブログを見ているとプロテインの情報が出てきます。
実際、私もプロテインは飲んでいます。筋トレの効果を出したいから・・・とかではないのですが、飲むようにしてから体重は増加しにくくなっていると思います。
ストイックじゃない私がどのようにプロテインを活用してダイエットを行なっているのか、ぜひご確認ください。
プロテインの基本情報
一応念のため、プロテインは本来何のために飲むのか、基本の「き」です。
プロテインとはタンパク質のことです。
タンパク質は主に筋肉を作ってくれます。
ダイエットの基本である
①消費カロリーの増加
②摂取カロリーの抑制
のうち、主に消費カロリー増加をお手伝いしてくれるものです。
筋肉を育てるにはまずは筋トレをすること。そしてプロテインを摂取して筋肉を育てることが必要になってきます。
プロテインが必要な理由
プロテインは主にムッキムキマッチョになりたい人が飲むイメージがあります。一方で、ダイエットをしたいという人の強い味方にもなっています。
どうしてダイエッターにもプロテインが必要なのでしょうか。
ダイエットには筋肉が必要なことは既にご存知だと思います。私のこんなブログよりもたっぷりと詳しい説明が他のブログにわんさか載っています。
これはあくまで私の話。
私のようなタイプの人間が筋トレの弊害で血液循環不良に陥って体がバッキバキになってダイエット辛い・・・っとならないように。
「あれ?この人の体型や性格、私と似てるな!」と思った人の人柱になれれば幸せです。
ということで、プロテインが必要な理由、それは、筋肉を維持させるためです。あくまで維持!今のところ増やす必要はない!
筋トレがダイエットの邪魔をしてしまう場合がある・・・みたい・・。
私は学生の頃、しっかりと運動部で活動してきました。その後社会人になってもなんだかんだと運動する機会はしっかりとあり、現在も筋肉量はその辺の女子には負けません。
そして、体重がわんさか増えてきてからも、運動は人並みにできるという、動けるデブとなりました。
動けるデブは、もちろん、痩せているアスリートよりは動けませんが、デブの割に動けて体力がある状態です。体が大きいので、威圧感があります。よく「昔何か運動をしていたんですか?」と聞かれることが多いです。
そんな動けるデブがダイエットをしようと思って筋トレに励むとどうなるか、、、既に目一杯皮膚を押し広げて筋肉と脂肪がミルフィーユのように収まっているところをさらに新しい筋肉繊維が皮膚を押し広げるように増殖することで血液循環が悪くなるのです(イメージです)。
肩こりがひどくなったり、足が浮腫んだり、運動することで本来は解消されるはずの体の重だるさがどんどんひどくなるのです。
本当に、これは辛いです。ご飯を減らすよりも日々の生活にストレスを与えていきます。
結果として、体積が増えるため、ダイエットをしようと思って筋トレに励むのに、結局体重は増えるは、ズボンはキツくなるは、ご飯は美味しいわで、、もうダイエットやめようになります。
常にパンプアップしている状態が続くようになりました。
ダイエットのスタートは何をすべきか
このタイプの人は基本アクティブなので、ダイエットをスタートしよう!というと消費を増やすことを最初に頑張ろうとします。
しかし、巷に流れているダイエットの法則、特に女子向けのダイエットは「まずは筋トレ!」を守ろうとするとかえってパンプアップして、せっかくの筋肉を使った消費がうまくいきません。というか、基礎代謝はそれなりに高いので、目指すは筋肉量アップではなく、筋肉量を維持しながらのカロリー制限なのです。
イメージとしては、一度前に進もうと考えずに、今までの行いを振り返る・・・といった感じです。
いわゆる、レコーディングダイエットが最初のスタートとして向いていると思います。
食事の内容を見直すことで、カロリーを制限していきます。
ただ、カロリーを制限しすぎると脂肪も減るけど筋肉量も落ちていきます。そこで出番なのがプロテインです。
このタイプの人は、現在の日中の仕事は体力仕事の人が多いのではないでしょうか。ただのデスクワークというよりは営業で外を出歩くことが多かったり、荷物を運ぶことは多かったり、私はマッサージ施術もあるので汗はかかない程度ですが筋肉を使っています。
筋肉を使えば疲れるし、ご飯をたくさん食べたくなって、ダイエット中とは言いつつ、「体力あっての仕事だから食事量は減らせない」と思って食事はしっかりとガッツリと食べていませんか?
一度レコーディングダイエットをしてどれだけ1日カロリーをとっているのか確認してみましょう。。。
例えば、
朝ごはんはコンビニのおにぎりを2つとカフェオレを飲んでいる。→610kcal
お昼ご飯はファミレスでオムライス→730kcal
おやつでドーナッツとコーヒーで一服→270kcal
夕飯はお家で発泡酒500mlを2缶、ご飯は枝豆でダイエット(><)→541kcal
↑こんなメニューあるあるなのがこのタイプなのですが、これでトータル2151kcal。
え?これで体重が増えなければいいんでしょうって?
増えてないんでしょう?減ってもないんでしょう?
つまり、ここからさらに摂取カロリーを減らさないと痩せないということです。
1kg落とすのに約7000kcalのカロリーを消費しなければいけないと言われています。
摂取カロリーとして見積もるときも同じです。
もし、1日2151kcalを食べて体重の増減が起きないのであれば、例えば、1日の摂取カロリーを300kcal減らして23日後にやっと1kg減量できるということです。
この事実を把握して、では、実際に食べていたものの何を減らせばいいのかを把握するために食べたものを全部メモしてカロリーを調べレコーディングしていきます。
そうすると一目瞭然、おやつがまず不要で、もしくは、夕飯のビールが多いです。おやつとビールがなくなれば糖質も制限することができます。一石二鳥。
しかし、それでは食事という楽しみが減ってしまいます。
そこで登場するのがプロテインです。
おやつ替わりになるプロテイン
私は水に溶かすタイプのプロテインを飲んでいますが、これが結構甘いのです。
甘いっていうのはちょっと罪悪感があるのですが、カロリーとしてはかなり抑えられています。
そして、ここが秘密・・・オートミールをミルにかけて粉砕し、プロテインに混ぜています。
というか、混ざらないのですが、オートミールの粉末を一緒に飲んでいます。
大麦やオートミールに含まれる食物繊維は唯一、痩せる食べ物とも言われています。
それはいいのですが、オートミールの粉末を一緒に飲むことでプロテインだけでも腹持ちがいいのにさらに腹持ちが良くなります。これ不思議。
甘くて腹持ちがいいと、食による幸せを感じることができ、カロリーを制限してもストレスを減らすことができます。
ビールをいっぱいはハイボールに変えて、おやつをドーナッツからプロテインに置き換えるとカロリーは1860kcalになりました。
291kcal減って、これで23日後は1kg減っている可能性が見えてきました。
筋トレをスタートさせるタイミング
私が今考えているのは筋トレをスタートさせるタイミングです。
食事内容を見直し始めて、ほとんど運動量を増やさずに減らしています。
それだけ、無関心に食事をしていたツケがあったのだなと思います。
が、しかし、最初5kgぐらい落ちた後、食事だけでは体重が落ちなくなりました。
その状態がしばらく続いています。
現状、かなり衣類が緩くなって動きやすくなっています。体の軽さも感じます。
このタイミングが筋トレをして運動量を増やすタイミングなのかなと思っています。
私のように筋肉が充実しているタイプは筋トレをするとすぐにパンパンになります。ということは、一時的に体重が増えるということです。でも、そこで落胆してストレスを溜めて食事に走ってはいけません。痩せるための準備なのですから、筋肉が大きくなったと感じたら、カロリーは制限したまま、運動はハードなものではなく、筋肉が太くなりにくいウォーキングやサイクリングで様子を見てもいいと思います。
元から筋肉がある程度ついている方向けとなります。ウォーキングならいくら歩いても平気だよ(坂道除く)みたいな人は筋トレよりもまずはカロリー制限しておやつがわりにプロテインを試してみてはという提案でした。
長々とお付き合いありがとうございました。
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